脳卒中で嚥下障害を期待た場合、障害の程度にもよるが
リハビリによってある程度回復が見込める。本人も自覚があるため
熱心に訓練に取り組もうとします。
今まで食べていた人が肺炎を起こして入院し、嚥下障害が見つかる
場合もあります。加齢によって嚥下機能が低下している場合には
嚥下障害の自覚に乏しい為、本人もなかなか認めたがらない事が多い。
古い小さな脳梗塞、高血圧、糖尿病による脳虚血、抜歯、合わなくなった義歯、
体力低下、呼吸疾患などが積み重なり破たんして誤嚥性肺炎をおこした時には
訓練による嚥下機能の劇的な改善は難しい。
「リハビリとは本人が満足できる状態を目指す事」
利用者様の食べる楽しみを奪う事の無い様なケアを
したいものですね。
葛西
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