先日、NHKの番組で認知症キャンペーンという番組が放映されておりました。
認知症は早期発見が大事であることは皆さんご存知かと思いますが、初期の軽度認知症で治療法をすれば悪化を食い止め、正常な状態まで回復できる可能性があるそうです。
MCIの期間は5年と言われています。それ以降は、生活に支障をきたすいわゆる「認知症」となります。
番組で紹介された、初期の軽度認知症であった方は、相手の話を理解できるが、メモを取ろうとすれば、ひらがな・カタカナばかりで漢字が出てこず、ダブルブッキングが続いたりしたそうです。
その時、受診した結果、現在の安心した正常な生活を取り戻したそうです。
ただの物忘れと思わず、少しでも気になったらすぐ受診してみた方がいいですね。
青森市内でも「物忘れ外来」というのが数か所の病院で行われております。
認知症の早期発見ではなく、MCIの早期発見で認知症を防いで活気ある老後を過ごしたいですね
小笠原
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