そろそろインフルエンザ予防接種を受ける時期ですね。
小さいお子さんや、高齢者、また仕事を休めない方などはインフルエンザ流行前に『インフルエンザワクチン』の接種を考えているのではないでしょうか?
今、ニュースでも話題になっていますが、今冬はインフルエンザワクチンが高騰になっているそうです。なぜかというと、昨季までのワクチンはA型ウィルス2種とB型ウィルス1種の3種類に対応するタイプのワクチンでしたが、今季からは、インフルエンザB型への対応を強化するため、A型2種・B型2種の4種類に対応するタイプに改良されているとの事で、そのため効果は期待される半面、ワクチンの仕入価格が上昇しているそうです。
予防接種を受ける時期ですが、遅くとも流行の2週間前までとされています。
これは予防接種を受けてから体内に抗体ができるまで約2週間かかるからです。
インフルエンザの場合は12月末~3月頃が流行する時期ですので、11月末~12月中頃に受けるのが良いとされています。
みなさんは、インフルエンザワクチンは感染の予防のために受けると思っていませんか??
実は・・・インフルエンザワクチンに
『感染の予防効果はない』んですって・・・
私自身も毎年、感染の予防にと思ってワクチン接種をしておりました。
インフルエンザは鼻や喉の粘膜にくっつき感染します。しかし、ワクチンは血液中に抗体をつくりますよね?
つまり、インフルエンザワクチンを接種しても感染自体を予防する効果はないとの事。
期待される効果としては、感染後に発症する可能性を抑える、または重症化する危険性を下げるといった点だと言われています。
これは是非知っておいて下さい!!
工藤
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