スタッフ紹介

介護員

私がこの介護の仕事に就いたのは今から4年ほど前のことです。
義母が脳梗塞で倒れたことがこの仕事につくきっかけとなりました。

義母は後遺症の為に自宅での介護が必要でした。
妻の実家に行くたびにヘルパーさんの介護の仕事を見ておりました。

そのヘルパーさんたちの仕事ぶりを何回か見た頃、「あっ!私もこの仕事をやってみたい」という気持ちが湧きました。
そしてヘルパーの養成校に入学しました。

当初、身内や友達からは、
「もう50歳だよ?」
「大丈夫?出来るの?」
「無理じゃないの?」など、色々と言われました。

しかし私は、何かを始めるのに年齢は関係ないと思いました。
本当にやる気があるか?誇りを持てるか?ということのほうが大切だと思っています。

そして約3カ月でヘルパーの資格を取得しました。
学校でお世話になった先生から、グループホームのじり苑で介護員を募集しているから応募して見たら?この学校の先輩も居るから。と言われました。
早速、のじり苑に履歴書を送り、採用試験をクリアし、無事に入社する事ができました。

入社当時はヘルパー養成校で習ったことと実際の介護の現場でのギャップがあまりにも大きく、どうしたらよいのかわからなくなる事ばかりでした。
グループホームの利用者様たちは重度の認知症の方々ばかりだったからです。

トイレ誘導の声掛けをしても全く聞いてもらえずに、逆に入居者様を怒らせてしまったり・・・。
利用者様ごとに声掛けの仕方が違ったり・・・。
一人の入居者様にかかりっきりになってしまって、周りに目が行き届かなくなったり・・・。

先輩職員の方々に怒られながらも、根気強くご指導頂き、どうにか入居者様とうまく接することができるようになりました。
今はこの住宅型有料老人ホーム 寄り合い処 桂木で働いています。
入居者様から「ありがとう」「また、お願いします」と言って頂くと、すごく心が癒されます。

入居者様に喜んで頂けるのがなによりの励みです。
これからも入居者様から信頼されるような仕事ができるように頑張ります。

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