新聞や雑誌、インターネットのニュースなどで度々目にするようになった“下流老人”という言葉。
このままでは高齢者の9割までが貧困化するという見方もあるようですが、10月7日に発表された最新データでは、生活保護の受給世帯も3ヵ月連続で過去最多となっています。
7 月分の生活保護の被保護者調査では、生活保護の受給者は6月から2150名増加して216万5278名。
世帯数は2964世帯の増加で、過去最多の 162万8905世帯となりました。問題は世帯別で見ると高齢者世帯だけが増加している点。前月比で5.7パーセントの増加となっており、なかでも独居 高齢者世帯の受給が増えていることがわかりました。
これらのデータから厚生労働省は「一人暮らしの高齢者が年金だけでは生活が支えきれ ず、困窮して生活保護を受給しているのでは」と分析。
地域コミュニティーの希薄化によって助け合いが行われなくなったり、非正規労働者の増加なども年金へ の依存に拍車をかけていると見られています。
また、別の調査では高齢者世帯の約4割が生活保護基準を下回る収入となっており、老後破産に追い込まれるお年寄りは、今後も増え続けるのではという懸念もあります。
すぐに解決というわけにはいかないとはいえ、早急に対策を講じなければなりません。
小笠原
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