“パチンコ発祥の地”とされる愛知県名古屋市。その名にふさわしく、福祉機器として利用できるパチンコが同地から誕生した。パチンコメーカー、豊丸産業(名古屋市)が開発した福祉用パチンコ「トレパチ!」がそれだ。通所介護(デイサービス)施設などに向けたレンタルサービスを2015年6月に始める。

娯楽にトレーニングの要素を加え、認知症予防などの効果を見込めるようにした。介護施設利用者のコミュニケーションのきっかけにもなるという

ハンドルを回すと玉が決まった位置に飛ぶため、手が不自由な人も遊びやすく、足が不自由な人も車椅子に座ったまま遊べる。音声に従ってボタンを連打することでスロットの図柄をそろえるなど、娯楽とトレーニングを兼ね備えた遊び方が可能だ。大当たりが頻繁に起こるように設計されており、大当たりすると景品と交換できるカードを獲得できるため、やる気も引きだしやすい。玉にコーティング加工を施して静音化したり、設定台に手をついて立ち上がっても倒れない設計にしたりするなど、介護施設向けならではの配慮もした。

集団行動が苦手な方でも、パチンコをすることにより他利用者様をのコミュニケーションが取れるようになるのではないかと感じました。

小笠原

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